キンセンカ栽培法

作型/月 10 11 12
年内開花   播種 。_定植。_摘心。_____。開花期  ___
春彼岸開花       播種。_定植。__摘心。_____ 。開花期____

播種 年内開花8月下旬 彼岸開花9月上旬 
    直播と移植法があるが、高温時期の播種のため移植栽培が適する。

育苗 日当たりと排水が良好で風通しの良い場所に、うね幅70cm、高さ5〜10cmの苗床をつくる。
    10cm間隔の条播きにする。     
    覆土は、土を細かくして、種子が隠れる程度にする。
    かん水は、播種の前に充分に行い、播種後は立ち枯れ病防止のためキャプタン水和剤をかん注する。
    発芽までは、コモをベタがけして、芽が出始めたら日除けに変えて、地温を下げるようにする。

定植 播種後約1ヶ月、本葉が5〜6枚の時が定植の適期となる。
    間隔は20cm間隔の2条植えとして浅く植え付け、株元の土はしっかり押さえて倒伏を防ぐ。
    定植後充分かん水を行い、本葉10枚のころ、6〜7枚残して摘心する。

その後の管理 定植後1ヶ月頃ようすをみて追肥をする。
    氷点下の温度が続くと凍害を受けるので、ベタがけや、トンネルで凍害を防ぐ。
    注意する病害虫は、菌核病、炭そ病、シンクイ虫、ヨトウ虫。




アスター栽培法

作型/月
露地   。播種___。定植_。播種_。定植______。開花_____

播種 発芽適温は15℃〜20℃で4日〜5日で発芽する。温度を保つ事が大切。
    覆土は種子が隠れる程度に薄く均一に行う。

育苗 しまった苗を作るために、過湿にならないように注意し、25℃以上にならないように換気に気をつける。
    四週間の育苗で本葉3〜4枚の定植期を迎える。

定植 株間15cm×15cmの 条間20cmを基準とする。
    定植時には根を傷めないように気を付け、定植後は充分にかん水を行い、活着を促す。

その後の管理 茎の伸長が始まったらかん水をやや控える。
    葉色が薄いようなら適宜追肥をする。
    主な病害虫は立枯病、ボトリチス病、ハモグリバエ、ヨトウ虫などに注意する。



コスモス栽培法

作型/月 10 11
露地          。播種________。開花

播種 原則として開花の90日前にじかに播種すると良い。
    日当たりの良く排水の良い場所ならどこでも良く育つが、とくに砂壌土が作りやすい。
    あまり肥えた土地では、繁茂しすぎてよくない。



エキノプス「ルリ玉アザミ」栽培法

作型/月 10 11 12
露地 。播種_________________________
____  。開花

栽培条件 冷涼地のほうが作りやすく株の寿命も長い。
       直根性で根が深く入り、砂質の土が適する。日照を好み排水の良い事が条件と成る。

播種 発芽適温20℃で4〜5日で発芽する。苗立枯れ病予防にオーソサイド等を散布しておく。
    約1ヶ月でポットに取る。

定植 秋10月頃、株間30cmで定植する。乾燥防止や地温上昇を考えて敷き藁をすると良い。

成育中の管理 アブラムシ、アオムシ等の防除と倒伏防止に両サイドに針金等を張る。

出らい後の管理 害虫の防除が主。地際の茎にシンクイムシ入ることがある。
     光りを好む植物だが、高温時は日焼け防止に遮光30%も考える。


参考文献  農耕と園芸

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